歯ならびが年齢とともに変化してきたら!?
透明なマウスピース型歯列矯正
昨年の11月よりマウスピース型の歯列矯正治療をスタートしました。マウスピースを7〜10日で交換していき、歯ならびを整えていく方法です。私自身も装着して歯ならびの治療をスタートしておりますが、スマイルのプチリフォーム的な側面で行なっています。私のプチリフォームに関して審美歯科的な考え方も加える予定で、最終的には一部にセラミック修復を施します。
なぜ、プチリフォームを行なっているかという理由ですが、50代以降の方でよくお聞きするのが、加齢に伴って下の前歯の重なりがひどくなってきたということです。実際に50代以降の患者さんでは下の前歯の乱れがどんどんきつくなっていく現象を見ることが多くあります。理由は、かみしめとか食いしばりとかいう筋肉の異常な活動が行われ、その蓄積の結果で歯が動いたと言われています。この年代の方で下の前歯がムズムズ、かゆい、うずくという感覚はないでしょうか?
加齢によってだんだん下の前歯が見えはじめる
ヒトは加齢に伴い、顔の皮膚が下方に垂れていき、若い頃は上の前歯が見えていたのにだんだんと見えなくなり、最終的には下の前歯しか見えないということになるようです。
普段から口角を耳の方に引き上げ、スマイル時は上の前歯のみを見せるようにし、下の前歯は下唇で隠すようにしたいものです。下の前歯だけが見えてると威嚇した感じを与えますし、さらにその歯がひどく乱れているとなんとなく相手に与える印象が悪くなるかもしれません。
当院は、透明なマウスピース型歯列矯正のアライン社のインビザラインシステムを採用しています。歯の表面に金属やワイヤーをつけないので、写真を撮った時に目立たないというのが若い方には好評のようです。
そして、なんとホワイトニング剤をマウスピースの中に入れておき、ホワイトニングを併用するということも可能です。人に気付かれずに歯列矯正ができるようになりました。時代は変わるものですね。
浦安市で歯ならびがなんとなくガタガタになってきたり、出っ歯が気になるがワイヤー矯正はしたくないという方はご相談ください。 院長 青山達也
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