GWの食事で気をつけたいこと
投稿日:2017年6月24日
カテゴリ:院長ブログ
今年もGWがやってきました。
GW前にインプラント治療をされる方、
セラミック治療を複数本まとめて行い翌日に装着される方、
突然の痛みで来院される方、
なんとなくの歯の不安で来院される方、
アンチエイジングの高濃度ビタミンC点滴をされる方
ミュータンス菌の除菌をされる方、
歯ならびや顔をきれいにしていきたいお子さん
など様々な方がいらっしゃっています。
GW中の食事で気をつけたいことを書いておきます。
外食が多くなると
炭水化物や砂糖の摂取が増える傾向になります。
糖質が増えるとう蝕菌が増加し、う蝕の可能性が高まります。
また、糖代謝に必要なビタミンB群、
血糖下降のために使う亜鉛が使われ不足しがちになります。
口の中の粘膜や舌が荒れやすくなります。
さらに、腸内環境が悪化し免疫力が低下します。
移動の車中や、テーマパーク、外食先のドリンクバーでは、
甘い飲み物を子供に飲ませるのはやめましょう。
子供は知らずに飲みたがりますし、甘いジュースを喜びます。
砂糖だけでなく、異性化糖(ブドウ糖果糖液糖や果糖ブドウ糖液糖)が入ったものは
人の体に一切必要ありません。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=uvFeo4iRW4s[/youtube]
必要ないだけでなく子供たちの身体の成長発育に悪影響を及ぼします。
糖代謝でのビタミンミネラルの無駄遣い、
血糖上昇による急激な興奮、そして脱力感、その後の血糖上昇ホルモン分泌による興奮。
糖質依存になれば、機能性低血糖症、
それに伴う情緒不安定、集中力不足、疲労蓄積。
そして、肥満。
これらを知ってしまうと
子供には飲ませられる飲み物は自ずと決まってくるでしょう。
細胞レベル、分子レベルで考えた場合に適した食生活をお伝えしています。
ご自分の考えに都合のいい意見をもらえると心地がいいと思われるかもしれませんが、それが必ずしも身体の細胞にとっていいとは限りません。
休み明けにむし歯や不調を訴える方が少しでも減っていればいいと考えています。
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