前歯が短い?それとも長い?
投稿日:2018年7月9日
カテゴリ:審美歯科
前歯が短いような気がするということでご相談を受けました。長すぎれば目立ちますし、唇が閉じられなくなります。また短すぎるというのはどういう状況でしょうか?
まず、
両側の口角をぐっと引き上げた状態で前歯がどれくらい見えるのか?
人によっては歯ぐきまで見えたり、あまり見えなかったり色々ですね。
年齢にもよりますし、骨格のタイプにもよります。髪型と同じようにある有名人の口元に憧れを抱いたとしても、自分の骨格に合わせてみるとマッチングしないこともあります。
色も同じように白い歯は確かに目を引きますが白すぎるのもまた日常でベストとは限りません。さらに歯の先がとんがっているように見えて削って形を整えた方がいい場合もあるし、他の歯が短くて相対的にとがって見えていたりバランスを乱していることもあります。
さらにさらに、美の基準は人それぞれなところもありますから、私が思う引き出しの中からは幅を持って計画のご提示をするようにしています。コンマ数mmの変化で印象が変わったりもします。
仮歯でマッチングする状況を探って行く作業をして作り上げた前歯をいかに顔にマッチして綺麗に見せるかというのも大事なポイントです。必要な方にはスマイルトレーニング、いわゆる表情筋のトレーニングをお伝えすることがあります。いわゆる顔の筋トレです。
アンチエイジング的にはあまりやり過ぎると、シワを作りやすくなるということを先日の抗加齢医学会にて美容形成外科医が話しておりましたので、綺麗なスマイルが仕上がり次第、トレーニングを中止した方が良いのかもしれません。
スマイルの基本は、下の前歯を見せないようにして上の前歯だけ見せること。その際に左右の筋肉のバランスを調整し直しましょう。
個人個人でカスタマイズする必要がありますので、前歯の状況を大画面モニターに映して画面上でご説明しております。
浦安市で審美治療を検討している、前歯を綺麗にしたいという方はぜひ一度、ご相談ください。
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