緊急事態宣言時の診療体制について
投稿日:2020年4月21日
カテゴリ:院長ブログ
新型コロナウイルス感染防護対策として、国内外の歯科医院の対応等に関する情報を集めています。
国内外の歯科医療に関わるFacebookグループが作られ、そこでトピックが15ほど形成され科学的な議論が行われています。内容は一次情報を読み込んだ議論や物資の供給、今後の対策に対する展望が多く、あとはマスコミメディアの不正確な情報やデマに関するものです。
未知のウイルスへの対策のため、科学的根拠(エビデンス)レベルが高い情報(ちなみにエビデンスというのは有る無しではなく、どのレベルのエビデンスに相当するのかというのが医療におけるエビデンスの考え方)は今後に期待するしかない中で当院では診療体制を以下のように決めました。
発熱や咳などの風邪症状がある方の診療は行なっていません。
発熱や咳などがない方で来院される方の診療は、3密を避けるため診療時間の重なりを減らす間引き診療を行っています。
診療時間につきましてはキャンセルによる影響により早めに閉院していることがあります。電話かメールにてご確認ください。
院内感染防護体制については、コロナ禍以前にすでに整備している滅菌体制(スタンダードプリコーション)に加えて十分な換気を行なっています。換気のための機械を作動させているので騒音が気になるかもしれません。それでも気になる方はご予約を変更及びキャンセルしていただければと思います。
社会的不安が増大しています。私はテレビはデマと揺動させる情報が多く全く信頼していないので見ていません。適度に怖がり楽観しないことはとても大事だと思います。不安を不要に煽られないように注意しましょう。
今後の情報次第では安全確保のため完全に休診にすることもあり得ます。その際ご予約いただいている方にはご連絡を差し上げますのであらかじめご了承くださいませ。
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