マウスピース矯正+審美治療例 40歳女性
上のまえ歯の色をもう少し明るくしたい、下のまえ歯の歯並びが気になるという方です。前歯だけを部分矯正治療で整えていき、さらに上の歯はセラミックを貼り付けていきます。治療前の口元はこんな感じです。
矯正途中の様子です。マウスピース型矯正装置にて治療しています。
矯正治療が終わったところです。
歯の位置関係が整いましたので、ここから審美治療に入ります。いわゆるラミネートベニアという手法ですが、歯を削らずに歯の表面にセラミックを貼り付けていくので歯を痛めないという点で画期的だと思います。審美治療術後の写真です。
前歯6本プラス小臼歯2本の計8本に行っています。素材はジルコニアです。
口元の違いを見てみましょう。
こちらは半分貼ったのと貼っていないものの違いです。
歯を全く削らずに表面に貼る(正しくは歯面接着処理)と厚みが増します。厚みが増すとその分どれぐらい違和感があるのかというのが気になるところです。こちらは接着操作が終わった歯の拡大像です。
いかがでしょうか。
最大で0.8mm厚みが増してはいるもののご本人は全く気にならないとのことでした(感覚には個人差があります)。
これなら私自身にもやりたいなぁと思った次第です。
年齢・性別 | 40歳 女性 |
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治療期間 | 矯正治療1年 審美治療3ヶ月 |
治療回数 | 14回(矯正治療11回、審美治療3回) |
治療費 | 矯正治療費として総額619,300円(税込) 審美治療費として総額814,000円(税込) |
リスクなど |
知覚過敏、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮 ※全ての治療には個人差があり、治療の結果は異なります。 唇から歯が見える範囲だと最低で8本になります。1本、2本単位で歯の色を合わせて行く場合にこの手法は使えません。 |