う蝕治療のよくあるケース その2 つめものの見た目があわないのをやり変えたケース
一見、問題ないように見えますが、
前歯につけてある詰め物がとれるということで、やり変えることになりました。
歯の1/3から1/2ほどなくなってしまっています。
もう少し大きくなくなっていればセラミックを使った治療をお勧めするのですが、
今回はナノ粒子の樹脂をつかったつめものでやりかえます。
見た目の点でも透明感がもう少しほしい状態でしたので、
その点を配慮して治療します。
約1時間ほどかけて完成しました。
時間をかけて丁寧に研磨できるということ、
いい素材のものを使えるということ、
接着剤も最高のものを使うことができるということ、
これらの条件が整うと詰め物でもこういう治療が可能です。
(保険の給付対象ではありません)
歯を削る量を最小にできますので、
体にやさしい治療の一つだと言えます。