2013年度の研修納め
投稿日:2017年6月19日
カテゴリ:院長ブログ
12月も半ばにはいりました。
皆様、忘年会シーズンで無理をされていないでしょうか?
しっかりと栄養価の高いものを食べて、来年に備えたいものです。
さて、先日の日曜日は、今年の研修納めでした。
今年のテーマは栄養療法(オーソモレキュラーメディスン)に絞りましたので、
ほとんどが栄養療法関連となりました。
おかげさまで自分自身の体調管理がしっかりとできるようになり、
また休日もしっかりと遊び疲れを持ち越さない一年を過ごすことができました。
今年最後のセミナーは、全国から医師・歯科医師・クリニックスタッフが集い、
4名の医師、2名の歯科医師がクリニックでの実践例、改善例の発表を行いました。
歯科部門では、最小限の抗生剤使用で、重度歯周病を外科処置を行わずに治癒させた例など、とても参考になりました。
その他アトピーや喘息を全く薬を使わずに行っている医師の発表や、
不妊治療への応用において従来の医療では得られなかった治療の効果が
得られたりという内容でとてもいい刺激を頂きました。
さて、今年一年学習して変わったことは、
「医療」に対する考え方、見方です。
今現在一般的に提供されている医療というのは、
根本原因を見つけて治療を行うというものではなく、
対症療法であるということです。
一方で、私が今年学んだ医療は、
根本原因を探し出し、その部分を整えます。
体の構成要素は細胞、分子でできており、
その構成成分は、水分60%、
タンパク質17%、ビタミンミネラル類4.5%、
脂質18%、糖質0.5%です。
この割合がそのまま食べ物の摂取割合になるわけではありませんが、
大事なのは「食べものが体を作っている」という事実です。
根本は食べ物にありますから、
医療は本来、食べ物についての情報提供がとても大事なんです。
ほとんどの疾患は、
糖質過剰、血糖調節障害、副腎疲労、口腔や腸内細菌叢のかく乱、
栄養摂取不良及び欠乏、アルコール過剰摂取、その他遺伝的問題から
来ているのかもしれませんネ。
また来年も情報更新を行い、
講演や動画などを通じてお伝えできるかと思います。
==========平成25年度研修記録===========
JSAPDセミナー参加(全般)
ITI study Club 千葉南 2013第1回参加(インプラント)
第1回栄養療法勉強会開催(栄養療法;院内クローズド、外部講師招聘)
第4回歯科塾参加(全般)
第2回栄養療法勉強会開催(栄養療法;院内クローズド、外部講師招聘)
オーソモレキュラー栄養療法ベーシック参加(栄養療法)
オーソモレキュラー栄養療法「女性のための栄養療法」参加(栄養療法)
リップエステ研修(美容)
顔面移植に学ぶ講演会参加(全般)
オーソモレキュラー栄養療法アドバンス「CBC編」参加(栄養療法)
CAD/CAM Chairside & Implant dentistry 参加(CAD/CAM, Implant)
UP! Extreme meeting参加(全般)
日本アンチエイジング歯科学会参加(全般)
オーソモレキュラー栄養療法プラクティカルセミナー参加(栄養療法)
ITI study club 第2回(千葉、東京合同開催)参加(インプラント)
Sinus,GBR,Live Surgery Hands on Course (韓国)参加 (インプラント)
BioGaia バクテリアセラピー講演会参加(予防)
BLSヘルスケアプロバイダコース受講(救急救命)
オーソモレキュラー栄養療法アドバンス「消化器編」参加(栄養療法)
オーソモレキュラー.jp シンポジウム参加(栄養療法)
高濃度ビタミンC点滴療法ハンズオンコース参加(アンチエイジング)
オーソモレキュラー栄養療法4日間講座参加(栄養療法)
ブレーンベースインプラントセミナー参加(インプラント)
ITI メンバーミーティング、TG6セミナー参加(インプラント)
オーソモレキュラー栄養療法アドバンス「糖代謝 他」参加(栄養療法)
高濃度ビタミンC点滴療法講演会アドレナルファティーグ関連参加(アンチエイジング/栄養療法)
オーソモレキュラー栄養療法アドバンス ビタミンC点滴関連参加(アンチエイジング/栄養療法/癌治療/放射線防護)
オーソモレキュラー栄養療法プラクティカルセミナー参加(アンチエイジング/栄養療法)
===================================
■ 他の記事を読む■